保育士が知っておきたい子育て支援と健全育成

子ども・子育てビジョン

2009年、民主党へ政権が交代され、
2010年、新たな少子化社会対策大綱である「子ども・子育てビジョン」が策定されました。

 

子ども・子育てビジョンの目指すべきものは、以下の4点が挙げられました。

 

 1 子どもの育ちを支え、若者が安心して成長できる社会へ

 

 2 妊娠、出産、子育ての希望が実現できる社会へ

 

 3 多様なネットワークで子育て力のある地域社会へ

 

 4 男性緒女性も仕事と生活が調和する(ワーク・ライフバランスの実現する)社会へ

 

そして、子ども・子育てビジョンの具体的な施策内容としては、
「子ども手当」の創設や、高校の実質無償化などが示され、
総合的な保育サービス、放課後児童対策など、
子育てを支える社会的基盤の更なる整備に向け、数値目標も掲げられました。

 

とはいっても、実現には、いまだ解決すべき課題が多くあるという状況となっています。

 

(5) ひとり親家庭への支援

 

子育て支援策は、広い範囲にわたった分野で具体化され、
さまざまな政策が取られています。

 

しかし、ひとり親家庭が抱える固有の生活問題に対する支援策は
ひとり親家庭が少数派であるということもあり
注目されにくい現状があり、十分な施策の展開がされていません。